対人レーザー兵器
なんて言うか微妙なデザインだと思いました。
中途半端なSF具合がまた、アメリカらしさを演出しております。カラーリングの問題なのかな?
まあ、それはさておき。レーザー兵器ですか。小型化されて実用化の方向に向いているのを知りました。
フェーザーというのは開発元の空軍研究所が名付けたもので「Personnel Halting and Stimulation Response(PHaSR)」の略となる。強引な名称だが、日本語に略すと対人麻痺兵器というところか?
どういうものかというと引き金を引くと銃から強いレーザー光線が照射される。このレーザー光線の照射を正面で受けた人は、一時的に視覚機能が麻痺して、目が見えなくなる(あるいは対象がぼんやりとしか見えなくなる)という。
ただ、視覚を遮断する方法だと。
犯罪者が闇雲に拳銃などを乱射し始めないか不安ではあります。
人間の行動として、視覚が遮断されたときは恐慌状態に陥るケースが多いと思うのですが?
老人を笑いものにするヤラセな番組に
えーっと、アレってヤラセでしょ? だって、TBSだもの!!(笑)
いや、むしろ「ヤラセをヤラセと受け取ることができない人がいる」事を恐怖に思うべきか?
あの番組は、「ヤラセを理解しつつ我々が持っているステレオタイプな老人像というのを逆にあざ笑う」事が主題じゃないのかと思うのですよ。
人間各個人が持っている主体に対するイメージ、と言うのを誰しもが持っているわけです。コレをステレオタイプまたはステロタイプというわけですが、「老人は人の話しを聞かずにボケている」とか「弱きもの汝の名は女なり(ハムレット)」とかこういう固定概念を持っていることを視聴者が予め持っていることを前提として番組が制作されているのだと思うのですが。
「老人は人の話しを聞かずにボケている」と言う固定概念を持っていて、番組内で「我々が持っている固定概念から、想定範囲を大きく逸脱した回答をさせる」事で、「ああ、この老人たちはしたたかな人たちだ(ボケてるふりを大げさにしているな)」という感想を抱かせることで「老人たちはボケた振りをすることで危険回避するすべを持っている人もいる」という新しい概念を脱構築させる趣旨があるんじゃないでしょうか?
某テレビ番組のお年寄りによる早押しクイズはご存知だろうか。以前からあるのだが、この番組の笑いの取り方は問題があるのでないか?とPJはかなり前から疑問を感じている。また、周囲からも「笑えない」という声が聞かれる。
むしろ、私が恐ろしいと思う所はあの番組を表面上だけ受け取って笑えないと糾弾するその主張が恐ろしいと思います。
自分の思っている固定概念の変容を受け付けることができない脳髄の凝り固まった人が何より恐いと思うのです。
あの番組は自分の持っていた固定概念を間違っていると認識させるところが笑いの本質であり、老人に対して笑うというのが趣旨ではないと思うのですがね。
そう言った意味では、あの番組は「大人」のバラエティーになるのかな?
でも、見ないけどね(笑)
ちなみに私の周りのご老体方はしたたかですよ〜。
本当に自分の都合の悪いときはボケた振りや、体の調子が悪い振りしますしね。
だてに私の3倍生きてる訳じゃないさなんて豪語する老人たちはやはり強いと思うのです。
逆に笑ってあげて「騙されないぞ〜」って思うくらいが良い関係ができるのでは?
間接損害の賠償義務の有無に関して
ほぼほぼ、妥当な判断だとは思いますがね……。
何処まで原因遡及ができるのかというのは、1次被害者である東京電力までじゃないかな?
一番の問題は送電線一本で首都圏の大規模な地域が長時間にわたって電気が不通になってしまうという、脆弱性を露呈した東電に問題があるわけで(数系統の予備は持っているべきだと思う)
ライフラインを担っていると言う認識があるのなら、電線一本であれだけの被害を出す方に責任問題が波及するのが認識として正しいのでは?
首都圏の大規模停電で、送電線に接触したクレーン船を所有する海洋土木会社「三国屋建設」(茨城県神栖市)は、停電でパソコンが使用できなかったり、熱帯魚が死んでしまったりしたなどの間接的な損害について、賠償義務は無いとする見解を、同社のホームページで表明した。
高橋宏社長名で17日付で表明した見解によると、「通常、予見される送電線の所有者の損害に限り、賠償責任がある」と主張。損傷で停電が発生するかどうかや停電の規模などは「予測が不能だった」とし、「電気の供給が受けられなかったことにより発生した一切の間接的な損害について、当社には損害賠償義務はないものと判断した」と訴えている。
第一、実際賠償訴訟をするなら地方の土建屋に訴えるよりは金持ってる大手の東電が良いことも確か。
ネットイナゴ、2ch、マスコミ、空気嫁め?
何というか、ブロガーとネラーは仲が悪いのだと。
先日ボツ記事にした(意外と私は狭量なので、空気が著しく汚濁された記事は上げないのだ)。半熟卵と温泉卵の違いを論じたBlogがあったのです……。今回は私のアンテナの方が高かったのかまだコメントがついていない状態だったのですが、はてブから炎上していることを知り再度ページを表示して自体を自分で解釈しようと思った次第。
一応今回の流れ
先に今回の流れをまとめておきますね。
立脚点表明
まずは、自分の立ち位置を表明しておきましょう。
当該の「自称:半熟男」について――大人な対応とは言えないけど、まあ有るよね勘違いって。その勘違いだって記事書いた3月6日の時点で了解しているんだから。。。いわゆる粗忽者でわざわざ記事にするまでもないと思っていた。
ネラーについて―― -er付けるとおり、十把一絡げに扱います。特徴的なんだもの。
ネットイナゴ――ネットウヨの時はイナゴの表現に違和感を感じていましたが、今回は言い得て妙。ネラーが外征するときの蔑称。
まず触発された記事
そして今回、「彼等」の性質が変わったなぁ、と思ったのは、彼等が注目の要因を作った記事とは全く無関係な内容の記事にまで飛び移っていったこと。まさしく「ネットイナゴ」の呼び名が相応しい。
まさにネットイナゴという状態が当を得ていると思った訳です。
モヒカン族の一意見として当該記事が炎上するのは、まあ目をつぶろう。
自己の表現の自由を守るために、他人の自由も許容しよう。
だが、他記事に無関係な物が並ぶのは許せないな。美しくない、コメントSPAMとどう違うのだ?
大体「コメントまだー?」はどうだろう?
君等がコメントを書くのが自由なように私がコメントを書かないのも自由だと思う。違うか?
と言うのが大まかな私の意見。
なんで、ネットイナゴのコメントって痛々しいんでしょうか?
いやいや、反論はありますよ?
すなわち「コメントスクラム」「ネットイナゴ」と呼ばれるものは、
必ず「群がっている側」が悪者である
というヘンな認識が作られてしまう予感があるからです。さらには、
「2ちゃんねるっぽい側」が悪者である
というところまでいったら、もう何が何だかわかりません。
私の認識では、炎上の「末期状態」はともかく、「初期状態」はいつも、
大衆の「普通な気持ち」の集合が引き起こしている
まあ、論理としては正しい。
けど、実際にあのブログを見て、どちらが悪かと考えれば一目瞭然だとは思うのですがね……。
「痛々しいコメント」を書く方が悪だと言うことが。
物事に善悪などと言った二元論は好きではないけど、あえてするなら
私は物事の善悪に「自浄能力があるかないか」で善悪を判断します。
自浄能力のない腐敗した政治は悪であるし。腐敗しても自浄できる組織は善である。
自浄能力のないマスコミもまた悪であり、自浄能力のない全ての組織は悪であろう。
そして、自浄能力のないネラーもまた然りです。
どちらかというと上記サイトの主張は「十把一絡げにするな」と言う記事だと思うけど。
十把一絡げな主張しか書いてないではないか?
私の目には光るコメントは見つけることができなかったけど?
戦前の民衆ファシズムな暴動を見て取った気分というのが正直な気持ち。
私が2chを十把一絡げにする理由
2chに出てくる「空気嫁」ってのが最大の理由だと思います。
つまり、2chに書き込む場合そのスレッド(だっけ?板だっけ?まあいいや、あんなローカルなルール知らんでも生活できるしページは見える)の場の雰囲気*2に沿った形じゃないと認められないというルール。何でも書いて良いはずなのに(建て前ね)なぜか周りから「空気嫁」と叩かれて居る様子。逆に言うと、場の流れに沿っちゃう人々をネラーと呼ぶのですよ。
山本七平氏は、日本の報道系メディアは、その時々の社会の重要な問題に関して「空気」を醸成するように動き、その「空気」が多くの場合は誤った方向への誘導であり、その誘導に大多数の日本の社会の人たちが乗りやすいということを、大いに問題だと考えていました。
けれども現在では、彼が問題視していたその状況はかなり消え去りつつあるようです。
上記当該記事では、マスコミの煽動は銷沈化する傾向になっているのは2chのおかげだという論調ですが、私はただ単に取って代わっただけだと見ています。
もちろん、マスコミの情報統制をなくす方向に持って行ったという2ch史観に異を唱えるつもりはないです。
おそらく数年前、小泉総理がメルマガ出す前くらいまではその史観が正しいと思います。
ただ、残念ながら現在2chに多く関わっているのが「空気嫁」ができる人だけでしょう。
(ひとまず休憩 (´ー`)y─┛~~)