弱者捜しゲーム

いきなり結論が飛躍しちゃったような気もしますけど、面白い分析だと思います。
タイトルは弱者捜しゲームですが、不幸探しのゲームだったり、仲間はずれゲームと言っても良いかもなぁ。

人々は何を求めているのか?

で、ここからはぼくが類推して考えたのだけれど、人々――特に2ちゃんを見たりケータイ小説を読んだりする若者が、そういう実話を求めるようになったのは、差別対象を探しているからではないか――ということだった。そういうものの中に差別する対象を見つけて、小林よしのりのマンガに出てきた「ブラクがいてよかったわ!」おばさんのように、心の安息を得たかったのではないか。

<中略>
それは、世の中から被差別者が減ったのだ。昔に比べて、うんと減ったのだ。


特に、人々の身近なところはからは、そういう被差別者が見えなくなった。だから、みんな探し始めたのだ。2ちゃんに。ケータイ小説に。そしてはてなに。

身近な被差別者は、昔に比べて減った。そのことを、上の二つの記事を読むことで確認できた。

そしてぼくには、もう一つ確認できたことがあった。

それは、例え被差別者は減っても、人の「人を差別したい」という気持ちは、全然減っていないということだった。

琴子には、果たして被差別者が減ったって言う部分には懐疑的です。
もう少し暖めてから記事を書こうと思います。
今日は定時なので(笑)