どうでも良いことですが、需要と供給を持ち出すのであれば「対価」も必要だと思います。

記事を見て思ったんですがね……。

で、その答え。「22歳。私ライブ活動やっているんです。ライブでも写真撮らせています。これはその前座のようなものです。楽しんでくれる人がいるから、これは需要あっての供給という感じ。バランスがとれていると思う」と。

需要があるから供給するの理論は資本社会において正しい。正当だと思います。
しかしながら、資本主義社会とは「モノ=価値」ですから、価値を生み出した以上何らかの対価(いわばお金)を得る必要があるんじゃないかと。CDを売っているのね……。つまり、「CD+体=価値」って事なんでしょうか? どっちに重きがあるのか推して知るべしって感じだなぁ……。
個人主義を啓蒙する私としては、やりたきゃやればいいじゃないかとは思いますけどね(笑)
通行の邪魔にならない範囲であれば大いに結構。(ま、出来れば道路使用許可も取ってもらいたいところでしたがw 世の中、道路使用許可を取らないで営業活動やってるような会社も見ますから個人でやるには可愛いもんでしょう。特にマスコミとか道路に三脚建ててたりしてますけど、道路使用許可なんて取ってるんでしょうか?)
体見せなきゃ、CD売れないってのはつまりそれだけの話だとは思うのですよ。
日曜日かな、同じようなテレビ番組で視聴者から電話投票で「千葉の県立高等学校の入学式に入学金を支払っていなかった生徒を入学式に出席させなかった」問題についてアンケートを採っていた番組を見たのですが、commentatorのポジションが「かわいそう」派だったのに対して、当のアンケート結果が「やって当然」の圧勝だったのに対してスタジオ側が理解できないって顔をしていたのに「ああ、これがマスゴミと民意との距離か」って思ったらTV離れが進んでいるのにも大いに納得しました。
まあ、マスコミが直接視聴者から対価を得ていないから「サービスというのは金と等価」って事が分かっていないのでしょう。
教育もいわばサービスです。対価があってサービスを受ける権利を得る以上、対価を支払わずにサービスを得るのは資本主義として看過できない重要な違反ともいえます。
学校の対応としては、「入学金の支払いの完了を持って入学とする」という条文に従うのは「平等」という観点からも正しいのではないでしょうかね?