小倉さんへの質問

id:OguraHideo さんがhttp://d.hatena.ne.jp/pbh/20080122/1200977377で記述したコメントで気になったのですが……。

違法な行為を抑制する手段として氏名等の情報を登録ないし公示させるという手法はしばしば採用されている

とのことですが、これって実際に犯罪を行った人を広く公開することで犯罪の抑止を目的にしてるんですよね?(つまり、確定した犯罪者に対して行う方法ですよね)
実際に犯罪を行っていない市井の人の実名をネット実名制では公表しようとしているように思うのですが、そのあたりはどのようにお考えなんでしょうか?
 
実名を不特定多数に公開するっていうのは、違法な行為を抑制する手段として取られている以上効果が認められていて、名前を公表するということ自体が刑罰の一手段として成立し得るんだから、実際に犯罪を行っていない人の名前を公表することに躊躇するべきなんじゃないのかな? って思うんです。