記事に「佐賀」と入れるだけで県庁のお役人が閲覧すると言う技

起業家としては、ネット内でのリスクヘッジは非常に重要だと思いますしね、ヒットするのも口コミならば悪評が出るのも口コミです。
そう言った意味では、「監視」では無く「チェック」という立場からは非常に有用であると思います。
ただ、問題点も残ります。

誹謗(ひぼう)・中傷、風評被害に犯罪、自殺……。ネット上には、企業や掲示板の管理者らにとって、好ましくない情報も少なくない。放置すれば、信用問題に発展したり、管理責任を問われたりしかねない。そんな危険をいち早く察知したい相手を顧客にする「ネット監視」代行会社が活況を呈している。

 佐賀県庁の「危機管理・広報課」の仕事は、毎朝1000件前後届く「書き込み」情報に目を通すことから始まる。

 「佐賀」という言葉が含まれる情報で、前夜までの1日に書き込まれたものだ。個人のホームページや「2ちゃんねる」などの掲示板、メールマガジンからニュースサイトまで。ネット上のあらゆる場所から検索され、東京都渋谷区の監視会社「ガーラ」から送られてくる。「佐賀」を含む三つのキーワードを拾い出す契約で月10万円弱。

悪評が出まわる前に防ぐというのは、つまり、正確な情報が第三者に妨害されると言う側面もあります。情報提供者側に悪意は無かったとしても、被害が出る可能性があるという訳で情報公開を停止するというのはある意味ではファッショであると思います。
信賞必罰型というのにも疑問を提示せざるを得ません。
取りあえず、佐賀県庁のホームページを閲覧したのですが、「危機管理・広報課」のページにたどり着けなかったこと。
おそらく、業者発注のHPデザインで各課のページはそれぞれ又別の取扱になっているのでしょう。
たどり着けなかったので、情報取扱指針や行動基準がまったく読み取れないのは問題だと思うな。
おそらく、サイト内検索は「Namazu」かな?
 
佐賀県庁の木っ端役人様、つきましては御課の情報取扱指針と行動基準を検索できるようにしてください。