Web2.0ってなんだろう?
言葉自体の認識度が4割ってのは、自分の周りを見ていてもそう思えますねぇ。
そして、さらにその意味を知ってる人なんて……。
私だって正確にはわかっていませんよ。
一言で言うならば『「他人のフンドシで(それとはバレずに)お金儲けをしよう」っていうシステムの総称』と言う程度の認識。
まず市場として理解しておくべきは、「Web2.0」という言葉そのものが、どれだけ認知されているかだ。先日、イプシ・マーケティング研究所が行ったネットユーザー向け調査では、その認知度は約4割という結果が出ている(関連記事)。ネットユーザーでさえ過半数に達していない。さらに、意味まで理解しているとなると、その割合はずっと低くなる。要するに、表層的に「Web2.0」という言葉はおぼろげに知っていても、大半のユーザーはそれが何なのかは理解していない、ということになる。