セキュリティーとプライバシー

大体、恋人同士でも所詮は他人ですから見られたくないところもあるでしょうし、見せたくない部分も多く有るもの。
そして、みたくない部分も多くある訳ですよ。
 
人間は好奇心で生きている生き物ですから開かない箱が有れば、開けたくなるし。絶対に開けるなと言われると開けたくなっちゃうパンドラさんが多いわけで。
先輩芸人に絶対に押すなよと言われると押さなきゃいけない気分になっちゃう。コレが人間です(断言)。
 
本来有るべきセキュリティーというのは、その存在を知られないこと。と言うのが大前提としてあると思います。
存在を知られなければクラックされる心配もないからね……。
そう言った意味では、下記記事に有るような「プライバシーモード」というのは本来の正しいあり方だと思います。
アクセスするのにパスワードが必要という考え方ではなく、パスワードで認証することで、アクセスファイルが可視化されると言う発想は前から求めていたのもです。

 アドレス帳やメールデータにロックをかけられる機種は多いですが(F902iSでのロックのかけ方については前回記事を参照のこと)、ビジネス用途ならともかく、プライベートメールを隠したい場合はこれも問題。フォルダにカギマークが付いたり、いちいち暗証番号を求められたりと“いかにもロックがかかっています”といった状態では「ちょっと、何か見せられないものでもあるの?」と必要以上に疑われかねません。
 
 そんなときに便利なのが「プライバシーモード」。ポイントは、“隠していることを人に気付かれないように特定の情報だけを隠せる”ところ。富士通のほか、東芝製端末の一部にも搭載されている機能で、東芝製端末では「セキュリティモード」という名前で呼ばれています(2005年2月14日の記事参照)。

ただ、惜しむらくはその機能はメールしか対応してない様子。
auなんかはフォルダ概念が有るので各フォルダごとに表示・非表示の設定ができればさらに有意義だと思います。