空気を読むこと

空気を読んだ上で無視する琴子ですが(笑)
KYって文字を見るたびに朝日新聞のアレを思い出す訳ですが(つまり、私の中では逆効果だったり)
いきなりKYなんて言われたら、「おまえは見えない亡霊でも見ているのかと!」(と、まで言う)突っ込んでみたり←空気をあえて無視している証左
AKYって「あえて空気を読まない」って意味らしいですが、むしろ積極的な意味合いで読んだ上で効果的に追撃するような発言が最近実生活で多いので、AKYとはちょっとニュアンスが違うかなぁって思ったり。
 
大体、空気読まなきゃやっていけないような世界なんて無駄以外の何者でもないんじゃないのかなって思っていたり、いや、むしろ場の空気は私が支配するんだ! って言うアグレッシブな意味合いが欲しいね。AKYってのはつまり、その場の意見の反対の意見や行動を指すわけでさ(それが、「あえて」読まないの意味だしね)、反対意見じゃなくてこういう考え方はどうよ? っていうような、反対意見とは別の視点からの意見って言うのは結構重要なんじゃないかな? って思うわけです。
んなわけで、空気を読んでも無視する勇気って結構必要なんじゃない?
 
大体、場の空気なんてちょっとしたことで変遷するしね――

http://www.taishukan.co.jp/item/ky/index.html
KY式日本語とかって本が出るそうで、そんなことで思ったこと。
日本語が乱れるなんて野暮なことは言わないけどさ、ラカンの言葉を借りれば、大文字の他者がない人間が作った言語だなぁって思った。
自己完結的と言いますか、受け手の存在しない独り言のような世界言語。(朝日的って言ったら朝日的だな(侮蔑)
非常に病的と言いますか、精神病的な気味の悪さってのを感じた。