錬金術・魔術・似非科学・ゲーム脳

いずれも、因果関係が不可解な物。
じゃあ、何で魔法は駄目でゲーム脳はOKなのは何故だろう?
中世ヨーロッパにおいては、魔法は科学だったんじゃないの?

 ドイツ人の女性が、満月の下の儀式で魔法をかけて元恋人を自分の元へと戻らせるのに失敗した「愛の魔女」を相手どって訴訟を起こし、勝訴した。

「魔女は負けました」と、ミュンヘン地方裁判所の広報イングリッド・カプスは述べた。「愛の魔女」は原告に1000ユーロ(約14万9000円)の料金を返金し、さらに数百ユーロの裁判費用を支払うよう命じられた。

錬金術なんか、まさに科学ヤン。水銀から金にするために賢者の石を使うとかって、めっさ科学ヤン。
原子量196.966569(平たく言うと重さ)で陽子数が79のAu(金)にするためにそれよりも重い水銀、原子量200.59で陽子数80から電子を抜く作業を行うのが賢者の石です。
ってことは、あれだ!
ガンマ線ぶつけりゃ理論的には可能でしょ?
又は白金に中性子ぶつける?
つまり、賢者の石=ウランとかの放射性元素の事だったんだ!!
な、なんだってーっ!(AA略
ま、もっそー金とエネルギーが必要ですがね。金を作るのにカネを使うなんてのはふざけた話しかも。
ようは、割に合わないけど可能。
 
話が飛んだ、
似非科学ゲーム脳は、都合が良いから信じられているだけで、いわゆる天動説何じゃないのかと、個々より先は神の領域ですって境界線ふっちゃえば人間考えなくて済むからねぇ。
今も昔も、あんま人間性自体は変ってないんじゃないかって話し。
 
と言うわけで、このニュースを笑った人がゲーム脳を信じてるって言う部分をニヒルに笑うのが正しい態度。
このニュース単体で見て、人間って奴は……。って自省するのが正しい態度。

だと思うなぁ……。