沖縄旅行で見た風景

そーいや、同じようなゲームを沖縄旅行に行ったときに見ましたねぇ。
リゲルくんとふらふら空港の搭乗時間になるまで建物内を散歩してたんですけどね。
ちょいとうらびれたゲームコーナーで見かけました。
もちろん、人なんて誰も居ません。ひっそりとしたゲームコーナーが非常に印象的だったの覚えています。
その中でも異彩を放っていたのがこれでした。
もうね、手作り感バリバリで哀愁すら漂っていました。

そんななか、風船がいくつも入ったマシンを発見。手書きで「大当たり」とか「小当たり」とか書かれていて、「ああ、この風船が取れたら、景品がもらえるんだな」と得心し、通り過ぎようとした、そのとき。
素通りを許さない、何かの違和感。一歩戻って、その「風船キャッチャー」をもう一回見てみる。何が違う。
「違和感」の正体、それは、クレーンのアームの先に取り付けられた、千枚通しのような長い針先だった。

古き良き温泉宿のパチンコなみの風情があるものだと思いましたがね……。