あまりの駄文に唖然

論旨がまったく読めないのは、私の知性が劣化してるから?
「男と女」「携帯電話」「皇室」という御題をもらった三題噺なのでしょうか?
めっさ、失敗してますが(こんな話の振り方じゃ前座にもならん。寄席見て勉強して欲しいです)。

全文掲載――「本質的解決」改め「思い込みと偏見で思いこみと偏見に異を唱える」

本質的解決を=小林洋子

 子供の犯罪も少子化も女が家をしっかり守らないのが原因なのだと信じている男。そんなA本部長のところに女性部長が転入してきた。女だてらに部長を張るからにはナイスバディの美人かと期待していたが、会ってみれば女房とさして変わらぬ普通のオバサンだ。

 男だけのこの職場に女は要らないのだと早いうちに自覚させてやろうと構えていたA本部長に、早速機会が訪れた。幹部会議室に置き忘れられた携帯電話を発見したのだ。高そうなブランド物のストラップが付いているピンクの携帯。こんなものを持つのは新任の女部長に決まっている。

 翌朝の幹部会議でA本部長は、携帯電話の中の顧客の電話番号やメールアドレスも個人情報だから、紛失など言語道断、処分の対象にする。そう力説した後で、くだんのピンクの携帯電話をおもむろに取り出した。「昨日この携帯を紛失したのは誰だ!」。しばしの沈黙の後、おずおずと手があがった。女部長ではない。古参の部長である。ハゲ頭に汗をかきながら「娘にもらったばかりで、持ちなれませんでつい……」。

 思い込みと偏見。

 親王誕生のめでたい知らせに対して「これで皇室典範改正論議も必要なくなった」と発言されたセンセイ方、思い込みを捨て、問題の先送りをせずに本質的な議論を続けてよ!(コラムニスト)

毎日新聞 2006年9月9日 東京朝刊

「男だけのこの職場に女は要らないのだと早いうちに自覚させてやろうと構えていたA本部長」は貴方でしょうか? 余談と憶測に基づいていてあまりにも「思いこみと偏見」に充ち満ちていると思うな。


ああ!
解ったよ!!
「思いこみと偏見」に満ちた文章を書くことで「思いこみと偏見」はいけないと諭す文章なんだね!