計算機が無いなら関数電卓使えばいいのよ!

M+キーとかMRキーとかあったねー
使い方なんて、いざって時にしか思い出せんので使ったこともないです。
実際自分の周りには電卓はありませんしね。
使うのは関数電卓一本です。いま使ってる奴は大学時代からの付き合い。
電池交換は数知れず。試験も仕事もコイツとやってきてます。
関数電卓、当たり前ですが「(」を使った計算も出来ます。

「Mは『メモリー』の意味で、『M−』はメモリーマイナス、『M+』はメモリープラス、『MR』はメモリーリコール、『MC』はメモリークリアなんですよ」
モリー!? つまり、部分的に覚えさせ計算していくということか。じゃ、具体的に冒頭の計算の場合は、どうすれば?
「まず800×6の後に『M+』を押します。すると、左側にMの文字が出て、4800が出ますよね? この4800は、電源を切らない限り記憶されています。次に1000×2を押し、『M+』を押すと、1000×2=2000が出ますよね? で、最後に、記憶された数字同士をあわせる『MR』を押すと、6800になります。どうです?」

時給800円で6時間働き、時給1000円で残業2時間。この人の1日のバイト代は?
なんて問題は (600*6)/(1000*2)=と入れればいいのよ!
いやなら、ポケコンでも出してきて(この前物置漁ったら出てきた! しかもまだ稼働する!!)

10 A=(600*6)/(1000*2)
20 print A

とでも打っておけば?(うは、久々にBASIC書いた)
ま、上記のような問題程度でしたら、暗算の方が早いやね……。
複雑な計算の時などは「丸め誤差」が発生する関係上電卓なんかには頼れませんのでね……。
何にせよ、単純な四則演算にしか電卓は使っていかないので、極論すると「レジスターのように+のボタンしかなくてもまったく問題ない設計」こそ、求める電卓の姿かも