炎上日記

友人のサイトが炎上していたりする。
炎上って響きはうまく付けたものだと思う。文字通り手の施しようがないあれっぷりだ。


――原因?
炎上するのに理由はいらないらしい……。
要はお祭りだ
たかだか、1K人や2K人程度が毎日閲覧する程度のBlogなんぞ燃やしたければ燃やしておけばいい。
誰も見ないBlogなんざ自慰行為と何が違うんだ。
むしろこれで定期閲覧者が増えたぞ!って位に鷹揚に構えておけば良いさ


炎上中のコメントコピって順序入れ替え火に油を注いでみるのも面白いものさ
むしろ、掲示板の書き込みすら持ってくるのもおつなものさ!
年に数回あるかないかのお祭りぐらい元気に騒いで、知名度上げていこうぜ。
ただ、感情には流されちゃいけない。あくまでCoolでスマートにだ!


Coolに火に油を注ぐ方法は、
事実だけを羅列して、自分の意見は一切排除。そして無駄に相手の感情的な部分を太字で強調!


Blogってのは見られてナンボのエンターテイナー気取って書くものサ!


燃えたところで、リアルに影響は無いさ
リアルに影響あれば大人な対応が待ってるだけさ――


以上応援演説でした

ところ変わって

ま、対岸の火事とはいえども。他山の石として今回の事例を考える。
私の好きな格言には、
「きみの意見には反対だ、しかし、きみがその意見を表現する自由は命をかけて守る」(ヴォルテール
がある。時たまこのブログのトップに飾られることもある言葉だ――
価値観の多様性をまさしく言い当てた言葉である。
私がブログを始めた理由は価値観の多様性を肌で感じることができるツールだ。
コメントがあり、トラックバックがあり、そして、記事がある。
これらのツールが正しく利用されている間は、私はこの格言通り――
「あなたの意見の賛否はともかく、あなたが発言する権利はこのブログの存続にかけて保障しよう(但し、はてな利用規約の範囲で)」


はてな利用規約の範囲ははてなに登録していなくても。ページを閲覧するだけで適用されます。
つまり、利用規約に暗黙の了解を得たものと判断されるわけです。
民法の性質上「法の無知は罰せられます」
わざわざ、ネチケットを出さないでも利用規約って明文化された条文があるので便利です。