大殺界って(笑 初音ミクに関するあれこれ。。著殺権の合間から

著作権親告罪であるってのは、つまりあれですね。外野は黙ってろ! って言う精神だと思うんですハイ。

初音ミクに大殺界? WikipediaGoogle画像検索で削除に
 不思議なことに、悪い事というのは立て続けに起こるものだ。細木数子先生なら「大殺界」と診断するかもしれない。1度ぐらいなら受け流せる凶事も、2度3度となれば気分がしおれてしまうもの。そんな人生の荒波を乗り超えてこそ、立派な人間になれるのだ。バーチャル歌手ソフト「初音ミク」は、TBSのバラエティ番組「アッコにおまかせ!」でひどい扱いを受けてネットで大騒ぎになったばかりだけれど、どういうわけか、またもや妙な事件が立て続けに起こっていた。

Googleのあれについては未だに原因が誰も(本当のことが)判っていない(いや、発表されていない)ので、私もコメントを控えます。
陰謀論がまかり通るほどネットの世界は緩くはないと思います。
天網恢々じゃないけど、ネットの方がそう言う意味では情報が漏れやすいですから。
 
私が気になるのがWikipediaの方――
初音ミク - Wikipedia
で、記事に公式サイトからのコピペ(引用)があるって事で削除依頼が、第三者から提出されたわけです。
んで、それに気付いた社長さんが声明を発表。
http://blog.crypton.co.jp/mp/2007/10/wikipedia.html
国内に於いてはこのやりとりで終了なのですが、、、
WikipadiaはGFDLというライセンスで運営されています。
これは、日本国内では非常に理解度の低いローカルルールだとも言うことが出来ます。日本では、そないローカルルールよりも著作権法が優先されますから私から見ると正当性に欠けるなぁ。って思うわけ。
詳しいやりとりとかは、こちらから→Wikipedia:削除依頼/初音ミク - Wikipedia
 
この問題って、著作権の所有者よりも第三者が強くなるという不思議な現象が発生しているわけです。
つまり、著作権非親告罪化が施行されたときに登場する問題が既に発生しているという、実地的な検証モデルと言えるでしょう。
少し気になるので暫く追いかけるつもり。