えっと、酔っぱらってません。シラフで考えた格差社会(ニヒリスト版)

でもコレから書くことってかなり、反社会的です。大丈夫酔ってない酔ってない!
電車にゆられて、別な意味で酔いそうだったけど。取りあえず今回は叩き台としてアップ。

まず我々は奴隷制の認められない世界に住んでいるって事。

さもありなん。なので、みんな平等だよ(表向きは)!
 
にもかかわらず、そんなお為ごかしな制度、廃止されてなんか居ませんし、むしろ一般化してるよね!
みんな誰か、何かに隷属してるよね。いわゆる「搾取者」って層ももう一つ上のレイヤ「経済」から見ると支配されてるよね。
基本的に自由経済社会ってのは「支配と隷属」が複合的に組み合わされた世界です。
民主主義と自由経済ってのは、奴隷と支配者の関係をなくすように見えて、隠蔽する方向に在るってことね。
 
人が概して奴隷のように働くってのはひとえに、主人に成り上がるためです。
んで、奴隷だと自己分析している人は「私達のご主人様」ってのを取りあえず目に見える範囲の既知の人物で、特権的に何かを得ている人を想定します。んで、自己分析で「どちらかと言えば主人側」って人たちは、「おまえら奴隷のために、おまえらの問題解決してやれるのはこのオレ様だぞ! オレ様には知力と力があるんだからな! ふははは」ってプロパガンダをするわけです。
実は、民主主義と自由経済社会ってのは、そう言った支配者と奴隷との共生関係なわけです。むしろ、共謀? ぶっちゃけ与えられたロールをこなす虚構の演劇です。
 
社会における主人な人ってのはいわゆる勝ち組層に居る人たちですね。奴隷な人は負け組に属するわけです。
なんてわかりやすい構造――
んで、社会構造から奴隷よりも主人の数の方が圧倒的に少ないわけですな。少ないパイを奪い合ってるわけです。
で、一番の問題はその主人たちも実は奴隷な人だったりするわけでして。コレを、「監獄島の看守は島からは抜け出せないの法則」と言います。
 
んで、もう一つ重要なのが主人も奴隷もお互いを食い物にしてそれぞれ享楽を享受してるって事。
基本的に革命が失敗する原因はそう言う部分ですね。
 
てなわけで、社会に革命が起きるより前に自分で動かないと主人には成り上がれそうにないよ? って事に尽きるんだと思います。
成り上がる方法は幾つかありますね。「実際に努力(含む運)して成り上がる」「ボロは着れども心は錦(含む、自己啓発)」「社会からの脱出」「それなりに自己の享楽を見つける(小さな幸せ作戦)」「社会革命作戦」等々……。
いずれにせよ、自分が動かないと駄目だと思うんですがね。