構造学基礎(壊れやすい部分を合えて創る設計思想)

安全よりな考え方だといえます。車なんかもそうですね。ぶつかったときに中の人を守るためエンジンルームにわざと弱点を与えて中の人を守る。美しい設計思想ってそう言うところだと思うな。
他にも、ルームミラーってありますよね。
ルームミラーを止めているビスって実は「プラスティック」で出来て居るんです。
事故で中の人がそこにぶつかってもビス側がポッキリ折れることでショックを吸収する仕組み。
建築もそうですね。高層ビルなんかは地震や強風で倒れないようにわざと揺れるように出来ています。

対応してくれた男性は、いきなりほぼ「事実」として話をしてくれた。マジですか!?
「水の圧力は強いので、どうしても防ぎようがないんですよ。だから、崩れないようにと、全部を釘でガチガチにしてしまったら、水で浮き上がる力によって、全体がモロにバラバラに崩れちゃうんじゃないですか」

力を受け流す。そして、抗いきれないときはギリギリのラインで壊れて本当に必要な部分を守る。
設計ってそう言うもんだと思うな。
本来の美しい設計ってのは、「壊れることを前提」に創るべきだと思う。
プログラムもそう。
バグのないプログラムは存在しないし、100行ちょっとのプログラムでも一発でコンパイルされたら逆に不安に思うのがプログラマって存在じゃないか?
なかなか壊れないようにしてあっても、一旦壊れたら複雑すぎてどこを直せばいいのか皆目見当もつかないシステムを創るよりも、壊れることは前提だけどすぐに復旧できるプログラムの方が実は安全よりの設計しそうじゃないかと思う今日この頃――
てか、ソースにコメント残しておいてよ(ーー;