過剰品質・革命的商品

企業利益を考えるのならば過剰品質よりも革命的商品の方が長続きします。
自分の中の定義では、革命的商品の対意語は高品質だと認識しているからです。
良い例が次の所にあります。

「あーそれ無理ッス」
なんで
「儲からないから。」
みもふたも無いな…

「だから音楽になんか対応って時はiPodドックコネクタを付けました!とかいってお金をいただくわけです。MD聞きたい!と言われたらポータブルMDプレイヤーをつなぐんじゃなくてでかいデッキを販売開始。もっと曲数が聞きたいと言われたらHDDナビにリッピングとMP3化機能を搭載。自前のmp3プレイヤーなんて絶対に付けさせませんってハハハ」

車にiPodドックコネクタやらHDDナビやらリッピング装置やらハードウェアを刷新していくのが革命的商品です。それに対して、I/O端子を導入するのは高品質を通り越した過剰品質と言えるわけです。
高品質は良いのですが、過剰品質はいけません。
SONYが儲かっているのもソニータイマーがついているからで。げふんげふん……。
タイマーが作動するまでは常に高い品質を提供しているのです。
だから、儲かる。
みんなタイマーがついているのに薄々気付いているのにもかかわらず、タイマーが発動するまでの高品質に置いて他の追随を許さないだけの力があります。だから顧客は買ってしまう。
SONYからソニータイマーが消えたら過剰品質です。顧客は最初は買うでしょうがタイマーがない分、デザインチェンジやフルモデルチェンジをしたところで買い控えが発生します。
企業の正義は企業をつぶす可能性もあるのです。
そう言った意味では、高品質と過剰品質のギリギリのラインを良く攻めているとは思います。
ま、こんな事書くとSONYの刺客に……うわ、なにをするqあwせdrftgyふじこlp