MMORPGにおけるイベント時のPT編成:考察

MMPRPGにおけるPTシステムは、各個人が集まって適正なパーティーを形成することが良くあります。
いかにスムーズにPT編成を行うかがポイントになります。
リネージュ2の場合、イベント編成やクラハン・合同ハントまた、戦争など、複数PTにまたがって編成をせざるを得ない状況になることがままあります。
MMORPGにおいて始める時間が遅くなると言うことは、次のような問題点が上げられると思います。

  1. 全体的なお楽しみ時間が少なくなる。
  2. 既に行動している人が飽きる。
  3. 無駄なチャットが増える。
  4. 意見が二転三転することになる。

【主催者:編成を指示する側】

中心になって編成を行う人の面から考察をしよう。ここの担当者は次のような人になりますね。
イベント=主催者・主催者サポート
クラハン=盟主・参謀役
合同ハント=各血盟主・または、参謀
戦争=主に参謀

主催者側が注意しなければならないことは、
スピーディー・平均的
の2点に絞ることが目標になります。

実践的には次のような手順になります。

1.幾つのPTを作るのか?
基本的に5-9人程度のPTに分けることになります。また、戦争などの場合は移動する部隊ごとにPTを編成しないとダメですね。
2.PTL(パーティーリーダー)の策定
PTLは、基本的にPT内の指示を的確に出せる人がリーダーになります。入力の早い人、経験者、主催者との連絡が簡単な人(血盟チャットや同盟チャットが出来る人)が担当すると良いのかもしれません。
3.ヒーラーの配置
各部隊にヒーラーを配置します。特にグループ系のヒールを使える人を優先的に配置し、各PTに1名ずつ配置できるようにし、余った人員はダメージを受けやすい所から配置する必要があると考えられます。
4.アタッカーの配置
ここで言うアタッカーとは、ヒーラーの対としてのアタッカーです。イベントやクラハン・合同クラハンなどでは火力が平均的になるように配置することが多いです。理由は、EXPや仮想貨幣の平均的な分配を視野に入れないといけないためです。これに偏りが生じると、次回以降の参加者が増減する原因になります。また、戦争などの場合は純粋に職業ごとに割り振ることが多いと思われます。
5.低レベル者の配置
低レベル者の配置は、火力調整のためと安全性を考慮に入れた上で配置しないといけません。

【参加者:主催しない人】

基本的に、主催者の邪魔をしないと言うことが重要になります。

1.主催者側のチャットチャンネルを空ける
基本的に、参加者は移動するまでチャットをしてはいけませんね。Logが流れたり、発言があると思考を一時ストップしないといけないためです。
2.迅速に指示に従う
指示に従うのは当たり前ですが、行動も迅速に行わないと流れがストップします。主催者側から見て、行動がされていないと見える人は「指示が解らなかったのでは?」など考えてしまい再度指示を出したりと二度手間になってしまいます。
3.質問事項は最後に
説明途中で質問が出てしまうと進行がストップします。説明を最後まで聞いてそれでも質問や意見があれば聞くようにしましょう。また、主催者側では「説明は以上です」などの区切りをつけて質問事項を受け付けるようにした方がよいかもしれません。