物語論に関する覚え

友人とのMSNでのやりとり、琴子発言分抜粋。
「物語の基本ってさ、『行きて帰りし物語』だよ」
「ビルドゥングスストーリーってのはその発展系――帰ってくるときに褒賞付きで戻ってくる物語だよ」
「ああ、ビルドゥングスストーリーってのは主人公の成長譚の事だね、横文字でカッチョロゲに言うとそうなる」
「桃太郎然り、ペルセウス然り、指輪物語然り、スターウォーズ然りってね有名所の物語ってのはそう言う形態だよ?」
「物語の基本形ってのは導入>出立>敵との戦い>褒賞を持って帰ってくるが基礎パターン、いわゆる起承転結って奴だ」
「そこで、話しをふくらませるために細かい内容が入るわけだな、例えば出立のシーンなんかでも、出立するための理由が必要じゃないか?」
「出立前に一回は拒否するとかね……。他にも敵と戦うにしても、約束の地に行くにしてもそれにはそれなりの理由ってのが必要でしょ?」
「つまり、ま、そういうこと」

モーゼ「出エジプト記」

出エジプト記14章21節「モーセが手を海に向かって差し伸べると、主は夜もすがら激しい東風をもって海を押し返されたので、海は乾いた地に変わり、水は分かれた。」ってのがありましたね。
現代になると裁判になって水質汚染防止法違反になります。
てか、このニュースのタイトル考えた人が笑える。

旧約聖書出エジプト記に登場するモーゼは「海を割って」民と一緒にエジプトから脱出したが……。米アイダホ州で、川の流れを分割してしまおうとしたモーゼという名前の男性が、水質汚染防止法違反の容疑で逮捕された。

はてなが女の子受けしない理由 【便乗】

取りあえず思いつくことで3つ。

すっごい独特な記入方法、見出し書くには「*」が行頭に必要とか、箇条書きするには「+」や「-」を行頭に持ってくるとかコダワリとか哲学感じる記入方法が敷居の高い理由の一つ。てか、男女に限らずはてな紹介して最初の挫折は「独特な記入方法」でしょ? この辺が玄人臭を感じるところで忌避される所以。

  • キーワードの偏り具合

これね、まあ他人だよりだから致し方ないんですがね。エロゲとアニメと漫画についてはほぼ網羅している。サブカル辞書としても活躍するはてなキーワード。惜しむらくは女性向けのメーカー(服飾、化粧品、小物)関連の用語は弱いよね。ま、ユーザ層の違いでしょう。

  • 他社のWebツールが導入しづらい

ブログペットなんかは導入されたわけですが、Twitterの貼り付けとかまだ出来ないって言う悲しさ。そこでチャンスロスを発生させていると言っても華厳の滝
 
ま、と言ってもアレですよ。
日記公開ってのは知ってる人に自分の日常を見て欲しいってのが、その動機として高いのではないかと思うのですが、はてなのばあいキーワードによって不特定多数が乗り込んでくるってのがちょっとはずいんだと思う。
いいじゃん! 使わなければ!
あ、あと最大の敵は「写真を付けるのに敷居が高い」って部分だと思うな。
今時あの容量って酷い。
 
どっちにしろ、緩ーい他人の生活覗くよりは喧々囂々たる論陣張って切った切られたって世界の方が個人的には好きなので。この方針で頑張っていただきたいところです。