マスコミ人が礼節をわきまえない理由
欲しい情報を得るためには人の話を結局聞かない事だったり、誘導尋問だったり、プライミング効果を狙った質問だったり……。
ある意味では、マスコミ人がわからは必要悪と見ているのかも?
また、聞きにくいことを聞く場合、相手が話したがらないと思うことを聞く場合には、
「ちょっと失礼な質問ですけど」とか「こんなこと聞いていいのかわかりませんけど」などの前置きは逆効果と、ある週刊誌の編集さんが言っていた。
確かに、「失礼な質問」と前もって言われると、身構えてしまうし、本当に失礼なことを聞かれた気にもなってくる。
「イヤなことは、さらりと当たり前の顔で聞くもんですよ」と言うのだ。確かに、それはそうかもしれない。
また、「ひとつだけ聞いてもいいですか?」といって長々質問するのも、相手をカチンとさせることが多い。
で、自分の場合、本音の面白コメントが欲しい場合には、かなり極端で常識ハズレな質問をするようにしている。
「これって、もう○○しちゃったようなもんですよね?」「ひょっとして○○ぐらいあるんじゃないですか?」
すると、相手はやや呆れながら「いや、そこまではないですけど……」と、否定するために、本音を言ってくれることが多い。
実際問題としては、情報を得るために必要であるという幻想はどこから生まれてくるのかというと、他の人もその情報を欲しいだろうと言う安直な理由だと思うな。
でも、実際には画面を面白くするために必要だったり、ドラマ性を生み出すために必要であるというのが本音。
その本音を隠すためには「情報を上手に引き出す技術(恫喝編)」とか「情報を上手に引き出す技術(心理操作編)」とか「詐欺にならない情報を上手に引き出す技術」とか「上手に相手のコメントを切り貼りする技術(情報操作編)」とかっていう本が売れちゃうんだよ!*1
*1:そんな方法の載った本は無いです。おそらく口伝によるものだと思われ……。
モヒカン族言及リンク文化圏の住人
私のカルチャー的な言語コードはモヒカン語族になるかな、語族ってのは「語族>語派>語群>語」というような階層関係を持っていますので、文化コードによる分類をしてみるテスト
TB許諾はこちらへ部門より.
高樹ひろむ曰く、"あるブログに対してトラックバックを送ったところ以下のようなコメントをもらいました。
「トラックバックですが、承諾のお伺いをコメント欄にに書くべきではありませんか? ブログで訴えるということをするなら、それってマナーだと思いますが。」はっきり言って寝耳に水でした。それがトラックバックポリシーの常識なのか?
- Web語族
こんな感じ?
上記の分類を見ると、「Blog語派・言及リンク語群・モヒカン語」と「日記サイト語族・無断禁止語群・無断TB禁止語」とはインド・ヨーロッパ語族に置き換えると。「英語」と「ヒンディー語」くらいの差があります。
それだけの隔たりがある状態で、同じ機能のシステムしか動いていないんだからそりゃー摩擦はあるわな……。
両者の文化的な違いは、悲しいかな埋めることは出来ないと思います。だって、喋ってる言葉が違うんだもん!
「TBは送ってやった。嫌なら手動でそっちで消せ」ってのが正しいあり方かも?
- 参考
- http://d.hatena.ne.jp/sudama/20060926#p1
なかなか面白い考察。BT禁止って事は無断リンクOKって事と同義ですしね。